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2014年7月29日 (火)

2年前の太陽風、過去150年間で最強だった!!

NASAは、2年前の2012年7月の太陽風についての報告を発表しました。

それによると、過去150年間では最強の太陽風だったことが判明し、もし地球を直撃していれば、

「全世界が被る経済的損失は2兆ドル(約200兆円)にも及び、現代文明を18世紀に後退させる」

ほど威力があったとしています。

当時は地球をかすめるルートを通りましたが、もし放出が1週間早かったら地球を直撃していたそうです。

そもそも太陽風とは何かというと、太陽から吹き出す極めて高温で電離した粒子(プラズマ)のことです。

そこに含まれる電磁波、粒子線、粒子などが、地球上や地球周辺の人工衛星などに被害をもたらし、もし地球を直撃した場合には、電力網、通信、位置測位システムの広範な停止が想定されています。

2年前の太陽風が直撃していれば、電力網と通信網は地球規模で壊滅的なダメージを受け、スマートフォン、タブレット端末、パソコンなどの電子機器も破壊されていたとみられます。

過去に発生した太陽風で最大規模だったのは、「キャリントン・イベント」と命名された1859年の太陽風で、この時は激しい磁気嵐を誘発し、各地の発電所で火災が起きました。

さらに普及し始めたばかりだった電報のための通信機器も回線がショートし、使用不可能になってしまったようです。

また、1989年の太陽風は2年前のものの約半分の威力でしたが、カナダのケベック州一帯を停電させました。

NASAによると2年前の太陽風の規模は「キャリントン・イベントと少なくとも同レベルか、それ以上」としています。

気になるのは今後の太陽風の来襲。

物理学者のピート・ライリー氏は、今後10年以内にキャリントン・イベントと同規模の強力な太陽風が地球を直撃する確率は12%と分析しています。

どのような備えが必要なのか、皆目検討がつきませんが、電化製品や通信機器に頼らないでも生活できる術は考えておかなければと思った情報でした。

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