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2014年5月20日 (火)

振り込め詐欺にあった人、振り込んだお金が戻ってくるかも!

今朝の新聞で、「妊娠中絶をかたり振り込め詐欺」という記事に目が留まりました。

これは

「不倫相手に子供ができた。慰謝料と中絶費が必要だ」

とお金を振り込ませる振り込め詐欺。

敵も本当にいろいろ考えてくるものです。

このような振り込め詐欺は、注意して被害にあわないことが一番ですが、不幸にも言葉巧みにだまされ被害にあってしまった場合、振り込んでしまったお金が戻ってくるかもしれないという制度があるようです。

その名も、

「振り込め詐欺救済法(犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律)」に基づいた返金制度

です。

返金制度ということは、お金が戻ってくるの?と期待して調べてみると、この制度の仕組みは次のとおりでした。

被害者の方がだまされて振込んだ口座を金融機関が凍結し、預金保険機構が金融機関からの依頼を受けて行う公告(該当口座の情報をインターネットで閲覧できるサイトに掲載)を経た後に、凍結した口座の残高(千円以上の場合)を被害者の方に分配する。

つまり、お金が戻ってくるのです。

ただし、被害者の方へ分配される額は被害にあった全額ではなく、振込先口座が凍結された時の残高が上限(残高が1,000円未満の場合は分配の対象外)となります。

被害にあわれた方にとって、一部だけでも戻ってきてくれれば嬉しいものですよね。

この制度が利用できるものは、預金口座等への振込みが利用されたものであることが必要で、バイク便や郵送など現金を直接受け取る手口は対象外となります。

どのように分配されるかというと、被害者全員が被害額に応じて公平に分配を受けることになるようです。

つまり、A,B,Cの3名がそれぞれ100万づつ被害にあった場合、振込先口座に100万円残っていた場合で考えてみると、A,Bの2名だけ手続きをした場合は、それぞれ50万円づつ受け取ることができます。
(Cは手続きをしなかったため、受け取れません。)

手続きは被害者自らが預金保険機構の公告をチェックしながら金融機関に申請する必要があります。

この分配を受けるための費用は不要ですが、申請期間を過ぎると分配金が受けられなくなりますので注意が必要です。

詳しい情報は、預金保険機構のホームページに出ていますので、不幸にも被害にあわれた方、あきらめる前に一度ご覧になっては如何でしょうか?

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