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2012年5月18日 (金)

タイヤの原料は「タンポポ」の時代が来る!?

タイヤの原材料は、ゴムや配合剤などです。

そのゴムには石油が原料の「合成ゴム」とゴムの木が原料の「天然ゴム」の2種類があります。

その「天然ゴム」がタンポポから取れるらしいのです。

抽出に成功したのはブリジストン。

多年草の「ロシアタンポポ」から、パラゴムノキと同等の強度がある天然ゴムを取り出すことに成功したのです。

これを使って、2014年にはタイヤの試作品を作り、2020年以降の実用化を目指しています。

この「ロシアタンポポ」は、ソ連と中国の境に近いチャンシャン山脈が原産で、第2次世界大戦中、天然ゴムの資源としてソ連国内で栽培されたことがあります。

品種によって、根に8〜10%の天然ゴムが含まれているそうです。

この実用化に向けては生産性の向上が課題となりますが、天然ゴムはいま高騰中の材料なので、複数の原料を確保することは資源の安定調達を図るためには重要なことです。

また、パラゴムノキは9割が東南アジアに集中していますので、この一極集中化の緩和も期待でき、その観点からも供給の安定性につながると思います。

ブリヂストンは、すでに「グアユール」と呼ばれる多年草からも天然ゴム成分を採取する研究を始めており、天然ゴムの供給源の多様化を加速させていく方針のようです。

ここで疑問がわきました。

合成ゴムを作れるのに、何故天然ゴムにこだわるのでしょうか?

実は、天然ゴムは高耐久力、低発熱性なので低燃費なのだそうです。

さらに耐摩耗性もあるため、タイヤに使われるゴムのうち、57.2%も天然ゴムが使われているようなのです。

天然ゴムはタイヤには必要不可欠な材料だったんですね。

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