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2012年5月11日 (金)

太陽に”怪物級の黒点”現る!!

太陽の地球側に、地球の10倍もの大きさの黒点群が発生し、今年3月の太陽嵐に続いて再び太陽活動の活発化が予想されています。

米航空宇宙局(NASA)の研究所によると、巨大黒点群は「AR1476」と呼ばれ、直径9万6000キロを超す巨大さで「怪物級の黒点」だといいます。

黒点は磁場の活動によって太陽表面に黒い斑点が観測される現象で、無線信号や衛星通信に障害を引き起こす太陽フレア(後述)やコロナ質量放出(CME:太陽から惑星間空間内へ突発的にプラズマの塊が放出される現象のこと)の大部分は黒点群で発生しています。

既に太陽フレアは過去数日で複数確認されているとのことです。

そもそも太陽フレアとは、太陽で発生している爆発現象のことで、最大級のフレアでは、大型の火力発電所数10億年分の発電量に相当する莫大なエネルギーが、数時間という短い時間で放出されるすさまじさであると言われています。

また、”水素爆弾10万〜1億個と同等”という表現がされる場合もあります。

フレアの発生と共に多くのX線、ガンマ線、高エネルギー荷電粒子が発生し、時にはそれらの影響で人工衛星等に被害を与えることもあります。

フレアの規模は発生するX線の強度によって、X、M、C、B、Aの5つの等級に分類され、一番強いのがXとなっています。

フレアが発生すると、1日半程度で地球に高エネルギー荷電粒子(プラズマよりエネルギーが高い荷電粒子)が到達します。

すると、デリンジャー現象(太陽から放出される紫外線が突発的に増大して、電離層のD層、E層の電子密度が極端に高まり、地表の短波の伝搬が途絶えてしまう現象のこと)、磁気嵐(プラズマの塊が太陽から放出され、それが強い南向き磁場をともなって地球磁気圏に吹きつけ地磁気に乱れを生じさせること。)、オーロラの発生の要因となります。

2003年は大規模なフレアが頻発し、デリンジャー現象により、地球上の衛星、無線通信に多くの悪影響を与えました。

地球磁気圏外では、フレア時のX線、ガンマ線による被曝により、人の致死量を超えることもあるそうです。

「怪物級の黒点」で発生しているフレアは、現在のところ、「C」等級ですが、米海洋大気局(NOAA)によれば、今後24〜48時間の間に「M」等級の太陽フレアが発生する確率は65%、最大規模の「X」クラス発生の確率は10%との試算を出しています。

太陽フレアとCMEの発生は、太陽上の巨大黒点群が地球側にある間は続く見通で、太陽の赤道付近は約26日の周期で自転していることから、巨大黒点は少なくともあと13日間は地球側にあるとみられます。

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