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2012年5月 2日 (水)

第3号被保険者制度は不公平ではなかった!

週刊誌を読んでびっくりしました。

今まで、厚生労働省が

”サラリーマンの妻だけを優遇する不公平な制度”

と説明を繰り返してきた「第3号被保険者制度」は

「不公平」

どころか

「当然の権利」

だったのです。

第3号被保険者制度は、サラリーマンの妻で、週30時間未満の就労で年収130万円未満であれば保険料を納めなくても国民年金を受給することができる制度です。

今国会で提出されている”年金機能強化法案”には、週20時間以上就労している年収94万円以上の者は厚生年金に加入して保険料を支払うことが盛り込まれています。

その対象者数の見込みは45万人ともいわれ、その半数は夫の年金に加入している主婦とのことです。

なぜ、「当然の権利」なのかと言うと、サラリーマンの妻の保険料は

”タダ”

ではなく、その分を既に

”夫が負担している”

からです。

1986年に第3号制度が導入された際、給付と負担が釣り合うように再計算が行われ、サラリーマンの支払う厚生年金保険料率を10.6%から12.4%に一気に引き上げました。

つまり、妻のもらう年金分は、夫の保険料を値上げして補ったのです。

小宮山厚生労働大臣は

「本当におかしな仕組み」

と批判していますが、全然おかしくありませんよね?

このまま”年金機能強化法案”が成立してしまうと、保険料の二重取りとなってしまい、それこそ

「本当におかしな仕組み」

になってしまいませんか?

第3号制度をなくすならば、今のサラリーマンの保険料を引き下げなければ辻褄が合いません。

厚生労働省はその経緯を知っているはずです。

それでも”年金機能強化法案”を提出するというのは、一体、どういうつもりなんでしょう?

まさか、国民をだますつもり・・・だったりしませんよね?

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