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2012年4月20日 (金)

太陽の磁場、反転!

太陽に磁場の反転が起きています。

その現象自体は珍しいことではなく、一定の間隔で起きているようです。

珍しいのは北極のみに起きているということ。

通常は、北極、南極が同時に反転するらしいのですが、今のところ南極には反転の兆しが見られないとのことで、北極と南極の両方が磁石でいうところのN極になるようです。

これは太陽観測衛星「ひので」の観測により明らかになりました。

「ひので」は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と国立天文台などによって、2006年9月に打ち上げられました。

搭載された可視光・磁場望遠鏡は、太陽の磁場の構造を詳細に観測ができます。

2007年は、北極がS極、南極がN極となっており、研究者の中では太陽活動の極大期(2013年なかばごろ)に両極域の磁場が同時に反転すると予想していました。

ところが2012年の観測結果では,北極域のみS極からN極への反転が進行していました。

では一体、S極はどこに行ったのでしょう?

2012年1月の観測では,太陽の中心付近にS極ができるという構造になっているようだとのことです。

つまり,棒磁石が二つ連なった構造(4重極)になっていると想定できます。

北極域の極性がN極に完全に反転しているかどうかは、2012年10月ごろに予定されている「ひので」による北極域の集中観測によって明らかになるだろうとのことです。

この現象、マウンダー極小期(1645年〜1715年)など、地球に寒冷期をもたらしたような状況の時と似ているといいます。

もしかすると,地球を寒冷化させる太陽の極小期にふたたび突入する可能性もある・・・ということなのでしょうか?

今後の観測結果を注視していきたいと思います。

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