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2012年4月10日 (火)

レーザー核融合、連続反応に成功

太陽の内部で起きている核融合反応を人工的に起こして発電するレーザー核融合発電。

そんな夢のような技術が実現しそうです。

しかも、技術大国日本で・・・。

浜松市にある光産業創成大学院大は、浜松ホトニクスやトヨタ自動車などとの共同研究で、レーザー核融合反応を「爆縮高速点火」による手法で100回連続して起こすことに成功したと発表しました。

爆縮高速点火方式の核融合反応は既に大阪大学が実現していますが、今回のような安定的な繰り返しの成功は

”世界初”

とのこと。

この技術を応用すれば、小型で高出力な核融合発電が実現できる可能性があるとのことで、技術大国の日本としては誇らしい成果です。

レーザー核融合発電という言葉はきたことが無かったため調べてみると、海水に含まれる重水素と三重水素を混合した燃料にレーザーを照射して核融合燃焼を起こし、そのエネルギーを発電に利用するという仕組みのようです。

つまり、燃料は海水から取り出せる重水素と三重水素なので、燃料資源枯渇の心配がありません。

また、CO2を排出せず、原子力発電に比べ放射性廃棄物も極めて少なく、レーザー照射の停止で反応が止まり、原子力発電所のように炉内で核の暴走が起きるおそれはないという技術です。

爆縮高速点火は、燃料の重水素化ポリスチレンを2本の高出力レーザーで両側から照射し、爆縮という瞬間的な圧縮状態になった部分に別の高出力レーザーで点火することで核融合反応を起こします。

共同研究では、レーザーの連続照射装置を開発し、燃料の2対の重水素の薄膜を回転させ、2方向から照射することで、核融合反応を毎秒1回のペースで連続的に起こすことができたとのことです。

原発の安全性に疑問符がついている今、このような安全な技術の実用化が急がれます。

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