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2012年4月12日 (木)

窓ガラス発電!?

またすばらしい技術が日本で開発されました。

開発したのはNTT物性科学基礎研究所のチームで、窒化ガリウムの超薄膜を低コストで作製する方法が開発されたのです。

どのような技術か簡単にいうと、最初、基板の上にはがれやすい別の結晶を層状につくり、その上に窒化ガリウムの薄膜を作成し、その後薄膜だけはがし取るという技術です。

これにより、0.002ミリメートル厚程度の薄い半導体素子を”安価”に作製できるようになり、また、剥がしとった結晶面は平らできれいなため、別の基板などに貼り付けることが可能だということです。

「結晶面が平ら」ということが低コスト化の”キモ”です。

従来の製法は、サファイアでできた基板の上に原料を載せて加熱、化学反応させて半導体を製造していました。

この方法では、基板の厚みが加わるため薄くするには限界があったといいます。

また、従来の製法では薄膜を基板から切り離しても、表面を削って平らにする工程や大規模な装置・薬剤が必要だったため、どうしてもコスト高になっていました。

それが、そのような工程を必要とせず超薄膜が作製できるようなるため、低コスト化が実現できるというわけです。

この窒化ガリウム、青色発光ダイオード(LED)の材料ということは知っていましたか?

ブルーレイプレイヤーをはじめとする多くの光学デバイスにも使用されています。

この作製技術の確立により、やわらかく曲げられる薄型LEDや、ガラス窓に貼る太陽電池などへの応用が期待できるといいます。

つまり、発電する窓ガラス、自動車ガラスも夢ではないのです。

「技術大国日本、ここにあり!!」

って感じで嬉しいですね。

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