首都直下地震に注意!!
関東地方にお住まいの方、ご注意下さい。
防災科学技術研究所の観測及び分析によると、東日本大震災の影響でフィリピン海プレートの沈み込みが加速し、関東地方を乗せた北米プレートとの境界部にひずみが蓄積しやすくなっているそうです。
つまり、
”首都直下地震などプレート境界型の大地震が起きやすくなった可能性が高い”
ということのようです。
この最新の分析結果は、5月の地震予知連絡会で報告されます。
東日本大震災後に加速しているということは、大震災の影響が関東のプレート境界にも及んでいることを示しています。
観測方法は、沈み込んだフィリピン海プレートの先端部がある茨城県南西部の地下約40〜60キロで、定常的に起きている微弱な地震の観測を通じ、その規模などから沈み込む速度を調べたとのことです。
この微弱な地震はプレート境界の滑りを示しているそうです。
その結果、大震災から3カ月間は少なくとも
”通常の約6倍”
に加速したことが判明しました。
速度は低下傾向にはありますが、現在も通常より速い状態のようです。
関東大震災を起こしたマグニチュード(M)8級の関東地震は、次の発生が約100年後とされていますが、首都直下地震のひとつである東京湾北部地震(M7.3)は切迫しており、発生が懸念されています。
地震の備え、しっかりとしておきましょう。
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