« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012年1月

2012年1月31日 (火)

米イリノイ州の原発、緊急自動停止!!

1月30日の午前10時過ぎ、米中部にあるイリノイ州のバイロン原発で、外部からの電源供給が突然止まる事故がありました。

この記事を見たとき、心拍数が上がり、記事を詳しく見てみると以下のとおりです。

米のメディアによれば、施設内の変電所で異常が発生し外部電源が失われ、2号炉が緊急自動停止し、非常用のディーゼル発電機が動いて炉心を冷却しているとのこと。

そして原子炉の圧力を下げるため、微量の放射性トリチウムを含む蒸気を放出したとのこと。

アメリカ原子力規制委員会(NRC)と電力会社は

「通常の運転でもトリチウムは蒸気などで定期的に放出されており、安全性に問題はなく、健康に影響はない」

としています。

一安心です。

しかし、気になる記述が・・・

「通常の運転でもトリチウムは蒸気などで定期的に放出」

という部分。

米国の原子力発電所は、通常でも定期的に、微量ながら放射性物質を放出しているんですね。

日本はどうなんでしょう?

ちなみに1号炉は通常どおり稼働中のようです。

|

日本海側、大雪に注意!

気象庁が30日に発表したところによると、2月3日頃にかけて北日本から西日本の日本海側で大雪になるおそれがあるそうです。

日本の上空に強い換気が流れ込んでいるそうで、31日午後6時までの24時間に予想される降雪量はいずれも多い所で、

北陸100センチ
東北と長野が50センチ
近畿40センチ
北海道と岐阜が30センチ
中国20センチ

とのこと。

そして、新潟、長野両県では死者152人を出した平成18年豪雪に匹敵する積雪になる可能性もあるとのことです。

気象庁によれば、南米ペルー沖の水温が下がる「ラニーニャ現象」の影響で「亜熱帯ジェット」と呼ばれる気流が南へ蛇行し、大陸からの寒気が南下しやすい状況で、さらに、「寒帯前線ジェット」も蛇行し、日本の東に「ブロッキング高気圧」が発生するなど、寒気が滞留しやすい状況が続いているためだとしています。

平成18年豪雪もラニーニャ現象が原因の一つと考えられており、新潟県の津南町では4mを超える最深積雪を記録し、北海道、東北地方、北陸地方などの山間部や内陸部で12月の時点で歴代最深積雪の記録を塗り替えた地点がありました。

今回の大雪が降ると言われている対象地域の皆さん、雪には慣れていることと思いますが、念には念を入れてお過ごし下さい。

|

2012年1月27日 (金)

レクサスGS、発売!!

レクサスGSの発表会が昨日26日行われました。

レクサスブランドは、国内では昨年、『CT200h』を投入したこともあり2010年を27%上回る4万2400台と高水準な販売実績を挙げていますが、このGSシリーズは堅実的に月600台の販売を計画しているそうです。

さて、このレクサスGS 、メルセデスベンツ、BMW、アウディに真っ向勝負をかけ、基本から見直されたモデルのようです。

今まではレクサスはやりたいがトヨタがやりたくないからできなかったという話が沢山あったそうです。

例えば「マークX」や「クラウン」は国内モデルです。

対して「IS」や「GS」は米国、欧州などで限界に近い走りをしなくてはなりません。

つまり、日本と世界ではニーズが違ってくますが、これまではひとつのプラットフォームだったので対応が出来なかったのです。

今回の新レクサスGS。

もちろんプラットフォームは新たに作成しボディ剛性を大きく向上させました。

どれだけサスペンションを見直しても、リアがしっかりしていないと全く駄目ということで、特にリアのボディ剛性を重要視したとのこと。

その結果、ブレーキを踏んだときもリアがぶれたりすることがなくなり、安心してブレーキを踏むことが出来るようになった。

つまり、その分速く走ることが出来るということで、安心感とスピードを手に入れることができたということです。

このプラットフォーム、次期「IS」にも使うとのことですから今から非常に楽しみです。

一方、トヨタ車には使わない方針で、コスト面で考えても使用できないようです。

つまり、晴れてレクサス専用のプラットフォームとなったのです。

開発担当者によれば、

メルセデスベンツを一言で表せと言ったら、重厚感

BMWは走りのイメージ

レクサスGSは“切れの良さ”

とのこと。

特にステアリングの切れの良さや、クルマそのものの切れの良さを感じて欲しいとのコメントです。

外観に関しては、フロントフェイスのスピンドルグリルが印象的です。

スピンドルとは紡績機の糸を巻き取る軸(紡錘)を意味するそうですが、最初からそのイメージで考えたのではなく、精悍な顔つきにしたいと考えていたら自然にこのようなデザインとなったようです。

多くの画像がネット上にアップされていますので詳しくはそちらに譲りたいと思います。

インテリアでは、量販車として世界最大となる12.3インチ高精細ワイドディスプレイ、マウス感覚の操作を実現した第2世代リモートタッチ、レクサス初となる自発光指針のアナログクロックなどが採用されました。

気になる動力性能は以下のとおりです。

GS450h(3月19日発売)
次世代D-4Sとアトキンソンサイクルを採用した新開発3.5リットルV6エンジン「2GR-FXE」とFRハイブリッドを組み合わせ、V8ガソリンエンジンに匹敵する加速感を実現。
従来型比約40%向上となる18.2km/リットル(JC08モード)の低燃費を達成。

GS350
3.5リットルV6エンジン「2GR-FSE」を搭載。
D-4Sシステムを継承し、吸排気系の改良と制御を一新しパワフルな走りを実現。

GS250
2.5リットルV6エンジン「4GR-FSE」を搭載。
変速比を最適化した「6 Super ECT」を組み合わせ、車重を感じさせない十分なパワーと軽快なハンドリング、加速サウンドを高次元なバランスで実現。

より詳細な情報はこちら

|

2012年1月26日 (木)

新年金制度、中高所得者は支給減!

ネットでニュースを見ていたら新年金制度の支給額の試算について出ていました。

私も、いい中年のオジサン(笑)なので、少し気になっていました。

この記事によれば、民主党がマニフェストで主張した新年金制度に移行すると、現在は厚生年金加入のサラリーマンで生涯平均年収が約420万円以上の中高所得者では、現行制度よりも支給額が減少するとのこと。

「え〜〜〜っ!!」

今まで決して安くはない保険料払ってきたのに、いざもらえる時には減っちゃうの???

さらに、民主党の新年金制度は、消費税率を引き上げて10%に引き上げても将来は財源が足りなくなり、新制度での受給者が大半となる40年以上先には、新たに要する財源が消費税で最大4〜7%分になるという報道もあるし・・・。

つまり、さらに将来は消費税が増税されるというトリプルパンチ。

そもそも自民党政権時の2004年、年金法改正時には、”年金100年安心”と自民党・公明党は共に宣伝していました。

確かこの意味は、100年後であっても現役の平均手取り収入の50%の年金給付水準を確保するというものだった記憶があります。

そして、改正後10年も経たないうちに社会保障と税の一体改革しなければならないというこの状況・・・。

一体どうなっているのでしょうか?

これは民主党だけの責任ではなく、2004年の年金法改正時に試算を誤った自民党・公明党の責任も重大ではないでしょうか。

であれば、民主党からの政策協議の呼びかけに、両党は二つ返事で応じて、力を合せて最善策を考えるべきではありませんか?

気になるのは、今回の民主党案は、現役の平均手取り収入の50%の年金給付水準は確保されているのかどうかということ。

老後の人生設計にかかわることですから不安になるのは私だけではないと思います。

少なくとも、定年年齢の引き上げ、あるいは定年後の就業環境の整備、年金世帯と生活保護世帯のバランス、既払保険料に応じた公平な受給年金額、年金未納問題対策をきっちり検討して示していただきたいと思います。

|

2012年1月24日 (火)

iPhone4対応のインナーヘッドフォン

iPhone4附属のイヤホンの音質では満足できなくなったため、iPhone4の操作や通話ができるインナーイヤーヘッドホンを物色していました。

候補はBoseのMIE2 mobile headset、SONYのXBA-1IP、そしてaudio-technica ATH-CKS90I。

何度か店舗で視聴し悩むこと数週間。

そしてついに昨日購入しました。

購入したのは、audio-technica ATH-CKS90Iです。

この製品は、ビジュアルグランプリ”VGP2012”のコントローラー/マイク付ヘッドホン(iPhone対応モデル等)部門で銀賞を受賞しています。

また、VGP2011においても、iPhone対応モデルではないATH-CKS90がインナーイヤー型ヘッドホン(1万円以上2万円未満)で金賞を受賞していますので、2年連続の受賞になります。

ATH-CKS90Iは、“圧倒的な低域表現”が体感できるヘッドホン<SOLID BASS(ソリッドベース)>シリーズのフラッグシップモデルというとおり、迫力ある重低音はパワフルでありながら、かつ、繊細な表現までバランスよく再生してくれます。

イヤホンの宿命といえば低音不足。

しかし、ATH-CKS90Iが鳴らす低音はオーバーヘッド型可のような感じで、低域から高域までバランスが取れていると思います。

中高域の再生もクリアで、いろいろなジャンルにもそつなく表現してくれそうな感じなので、私好みでした。

SONYのXBA-1IPは、ボーカルの音がはっきりしていて力強さがあり、とても鮮度あるサウンドといった印象です。

高域がやや高めに表現されている感じがし、ホントに若干ですが無理して出している感が感じられました。

この機種はオーケストラなどクラシック系統の演奏はやや苦手なのではないかと感じました。

ただ、ボーカルの解像度がすばらしいので、J-POPなどの楽曲を中心に聞く方にはいいと思います。

私は、ボーカルなしの音楽の方も幅広く聴く方なので、この製品は対象からはずしました。

上位機種のXBA-2も視聴しましたが、こちらはかなりレベルの向上がみまれました。

素人の私にもはっきりわかるくらいに。

上には上があるものですね。

しかし、予算の関係でXBA-2は対象外です。

最後まで迷ったのは、VGP2011の同部門で金賞受賞製品のBoseのMIE2 mobile headsetです。

MIE2 mobile headsetは高・中・低域バランスよく、密度が濃い感じの音質だと感じました。

BOSEらしい中低音の押し出し感は健在で、自然な音の広がり感もいい感じです。

ただ、ATH-CKS90Iを聞いてから再度試聴すると、やや迫力不足に感じました。

また、ATH-CKS90Iに比べ、再生遮音性がやや劣ること、電車の中での音漏れが心配なこと、価格が少し高いことなどから候補からはずしました。

今回いろいろ視聴してみて感じたことは、値段と比例して音質も格段によくなっていくこと、インナーイヤーヘッドホンを替えただけで、私のiPhone4がヘッドホンアンプを通したかのように音質が変わったということです。

ホント、インナーイヤーヘッドホンは進化していますね。

これからも楽しみです。

|

2012年1月23日 (月)

なんと、70%もの確率でM7級の首都直下地震が発生!!

東京大学地震研究所の研究チームが試算したところ、首都直下型地震が

”今後4年以内に70%の確率”

で発生するようです。

この数値は、切羽詰った恐ろしい確率です。

政府の地震調査研究推進本部の評価では、首都直下を含む南関東の地震の発生確率を

”30年以内に70%程度”

としていますので、かなり切迫度が上がった結果になっています。

東京大学地震研究所の結果は、昨年3月11日の東日本大震災をきっかけに、首都圏では地震活動が活発化を踏まえたもののようです。

気象庁の観測によれば、12月までにM3〜6の地震が平均で1日当たり1.48回発生しており、震災前の約5倍にはね上っています。

マグニチュードが1上がるごとに、地震の発生頻度が10分の1になるという地震学の経験則を活用し、今後起こりうるM7の発生確率を計算したとのことです。

今月に入り、このようなこともありました。

1月10日、東京港青海コンテナ埠頭の近くで、体長10メートルのクジラの死体が浮いているのが発見されました。

超音波に反応するといわれるクジラは、地震前に打ち上げられることが多々あるそうです。

また、ニュージーランドで地震が起こると、連動するかのように日本でも地震が頻繁に起こっているようです。

例えば、東日本大震災の発生は182人の犠牲者が出た昨年2月22日のカンタベリー地震(M6.1)の直後でした。

また、6月13日にニュージーランドでM6.0を観測した直後の23日に岩手県沖でM6.7、長野県中部でM5.4が起きています。

元日の鳥島近海のM7.0の地震の直前、12月23日にもニュージーランドでM5.8の揺れを観測しています。

実は、先に記したクジラの座礁。

1月6日にニュージーランドでも70頭ものクジラが座礁しています。

クジラの座礁、ニュージーランドとの地震の連動性を推測すると・・・

不気味です。

|

2012年1月20日 (金)

NEWレクサスGS 詳細判明!!

NEWレクサスGSのスペック、価格等が判明しました。

まずは主要諸元から。

GS450h(2012年3月発売予定)
2WD(FR)
エンジン最高出力[NET] 295PS/6000r.p.m
エンジン最高トルク[NET] 36.3kg・f/4500r.p.m
10・15モード走行燃料消費率 20.5km/l

GS350
2WD(FR)
エンジン最高出力[NET] 318PS/6400r.p.m
エンジン最高トルク[NET] 38.7kg・f/4800r.p.m
10・15モード走行燃料消費率 10.0km/l

AWD
エンジン最高出力[NET] 318PS/6400r.p.m
エンジン最高トルク[NET] 38.7kg・f/4800r.p.m
10・15モード走行燃料消費率 9.8km/l

GS250
2WD(FR)
エンジン最高出力[NET] 215PS/6400r.p.m
エンジン最高トルク[NET] 26.5kg・f/3800r.p.m
10・15モード走行燃料消費率 11.6km/l

気になるお値段は・・・

GS450h
version L   7,900,000円
F SPORT     8,000,000円
I package  7,400,000円
       7,000,000円

GS350(2WD)
version L   6,700,000円
F SPORT     6,800,000円
I package  6,200,000円
       5,800,000円

GS350(AWD)
version L   7,100,000円
F SPORT     7,000,000円
I package  6,600,000円
       6,200,000円

GS250
version L   6,000,000円
F SPORT     5,900,000円
I package  5,500,000円
       5,100,000円

個人的には好きなデザインですが、値段がなかなか・・・

|

2012年1月17日 (火)

中高生の柔道は危険?

名古屋大学の調査によると、学校での柔道による死亡者がダントツに多いそうです。

格闘技ですからそれなりのリスクはあるとは思っていましたが、まさかこんなに差があるとは・・・。

その調査によれば、柔道事故で死亡した中学、高校生は1983年〜2010年度の28年間で全国で114人(中学39人、高校75人)でした。

中高ともに1年生が半数以上を占め、計14人が授業中に死亡。

また、後遺症が残る障害事故も1983年〜2009年度で275件あり、そのうち授業中の事故は3割でした。

中学の部活動における競技別の10万人あたりの年間死者数(2000〜2009年度の平均)は、柔道が2.376人で、2番目のバスケットボール(0.371人)に比べても6.4倍の圧倒的に多い状況でした。

柔道事故は、受け身の習得が不十分なまま投げ技練習に参加したり、頭を打った後に適切な救急措置を受けられなかったりした生徒が死亡するケースが後を絶たないとのことで、名古屋大学の内田准教授は

「首の筋力などが未発達なうちに、安易に立ち技や乱取りを行わせるのは危険」

と警鐘を鳴らしています。

これから柔道をはじめようと考えている方、特に中高生は十分ご注意を!!

|

2012年1月11日 (水)

鏡開き

今日は1月11日。

正月に神に供えた鏡餅を下ろす日、すなわち「鏡開き」の日です。

そしてお供えしたお餅は、お汁粉にして食べるご家庭も多いと思います。

いつからこのような風習になったのでしょう?

これは、武家の具足開きから起こったとされています。

武家は鎧や兜に具足餅を供え、1月11日に刃物を用いず槌でそれを割って食べていました。

そうすると、勇気ある侍になれるとされていて、幕府がその具足開きとともに鏡餅を下ろしていた事で、11日の鏡開きの風習ができたようです。

鏡開きには、歯を丈夫にするため、神に供えた栗や餅などの固い物をかんでみる「歯固め」の意味もあるようです。

昔は歯科医がいなかったため、年のはじめに歯の健康を願う歯固めの儀礼を行っていました。

その歯固めで、年神様のお下がりである鏡餅を用いるとよいと考えられるようになり、鏡開きで歯固めも行われるようになったとされています。

乾燥して固くなった鏡餅を歯で噛み割るわけにもいかないので、槌で餅を割り、それを雑煮やお汁粉にして食べたのです。

|

2012年1月 6日 (金)

シボレー・ボルト 発火の恐れ!

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車「シボレー・ボルト」。

この車に搭載したリチウム電池が発火する恐れがあるということで、自主回収し安全対策を講じると発表されました。

具体的な改善策として、電池の冷却液の残量をチェックする専用センサーの取り付けや、電池の保護材を強化するとのこと。

充電池そのものは安全だとして、改修などは行わない。

ボルトを巡っては、米高速道路交通安全局(NHTSA)が昨年5月に行った側面衝突試験の3週間後、電池から出火しました。

11月の再試験でも発火が確認されたため、NHTSAが電池の安全性を調査していました。

GMは自主回収による修理で、問題が深刻になる前に事態を収束させたい考えとみられます。

対象数は米国で販売済みの約8千台で、リコール(無料の回収・修理)とは異なる措置とし、GMは車両の欠陥を否定しています。

このGMの対応が吉とでるか凶とでるか、今後、明らかになってくるでしょう。

|

2012年1月 4日 (水)

区分所有法、見直しへ!

年明け最初の投稿です。

本年もよろしくお願いします。

今年最初の話題は、マンション管理についてです。

3.11の大震災以降、なかなかマンション管理について触れる機会が少なくなっていましたが、少しづつ掲載していきますのでよろしくお願いします。

今回、政府が検討している改正内容は、マンションの建替えをしやすくするためのものです。

建替えから見てみます。

現行法上、原則として所有者の5分の4以上の同意に加え、所有者が所有面積に応じてもつ議決権の5分の4以上の同意が必要です。

当時は、老朽化マンションがマンションが少なかったため、財産権の保護に重点がおかれた規定でも特に問題はなかったのですが、現在は、老朽化マンションが増え、老朽化していても

「今の家に住み続けたい」

「資金が出せない」

「高額な保証を求める」

などの主張があり、建替えができない状況が続いていました。

今回の改正では、老朽化の現状を踏まえ、所有者、議決権の合意条件を引き下げ、さらに、もともとあった土地に建物を建て替える規定も見直し、違う土地に建て替えることも可能とする方針です。

これにより、新しいマンションが完成するまでの間、旧住宅に住み続けることが可能となり、居住者の金銭的、精神的負担の軽減につながります。

また、同じ土地に建て替える場合であっても、工事の間、居住者に公営住宅の空室を低料金で提供することも検討するそうです。

共有部分の大規模改修についても、現行法では所有者及び議決権の4分の3以上の決議が必要でしたが、それも過半数に引き下げる方向とのことです。

この法案改正は、老朽化マンションの建て替えの起爆剤となりうるのでしょうか?

私自身、この厳しい経済情勢の中、ルールのみ見直しても本当に立替が促進されるのかどうか疑問を感じています。

なぜなら、「資金が出せない」「居住地を移動したくない」方々にどう対応していくのか、年老いた方のみの世帯、単身世帯などの方々に対してどのようにフォローしていくのか、ペットを飼っていた方を公営住他に入居させてあげられるのか・・・などの居住者が不安に感じる様々な部分に対しての回答につながっていないからです。

今後のスケジュール感は、4月をメドに検討会議を開き、12年中に詳細を詰め、13年の通常国会に「区分所有法」や「マンション建て替え円滑化法」等の関連法案を提出する考えとのことです。

いずれにせよ、建替え促進ばかりを主眼に置いた要件緩和だけでなく、居住者の精神的部分も考慮した改正になるよう切に希望します。

|

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »