« 放射線量について(9/22 7:15過ぎ時点) | トップページ | お詫び »

2011年9月22日 (木)

人工衛星落下、「自分に当たる確率」は21兆分の1

米航空宇宙局(NASA)は、6年前に運用が停止され、地球を旋回していた人工衛星が米時間で23日に大気圏に突入し落下する見通しを発表しました。

この人工衛星は、大気観測衛星「UARS」(重さ6.5トン)でオゾン層や大気の構成要素などを観測するため、20年前に打ち上げられたものです。

人工衛星やロケットの部品などの落下は、年間およそ400件ほどあるとのことですが、今回のように大きな衛星が落下するのは年に1回程度だということで、一部の部品が燃え尽きずに地上に落下するおそれがあるとしています。

落下する部品は、金属破片26個(計532キロ)で約800キロ四方の範囲に落ちると試算しています。

落下地域はわからないとしながらも、 落下予測地域は、日本を含む北緯57度〜南緯57度の間という広い範囲とのこと。

大気圏突入の2時間前でも予測に相当な誤差が見込まれるとのことです。

世界の誰かに当たる確率は3200分の1で、「自分に当たる確率」は21兆分の1になるといいますが、誰かに当たる可能性があるということは間違いない事実のようです。

宇宙航空研究開発機構によると、米国や日本は宇宙損害責任条約を批准しており、落ちた衛星で人や物に被害があったときは衛星の所有国が損害を補償する責任を負うことになっているとのことです。

宇宙機構では被害があった場合は米大使館へ、破片が見つかった場合は高温の恐れもあるため触らずに警察に連絡するよう呼びかけています。

文部科学省も、NASAの情報の和訳をホームページに掲載し、公式フェイスブックで随時、最新情報を更新すると発表しています。

文部科学省のページはこちら

|

« 放射線量について(9/22 7:15過ぎ時点) | トップページ | お詫び »

ニュース」カテゴリの記事