« 放射線量について(7/31 9:30過ぎ時点) | トップページ | 米の放射線量検査実施へ 千葉県・栃木県 »

2011年8月 1日 (月)

腐葉土の11000ベクレルは安全か?

先日、ホームセンターなどで販売9されている腐葉土から1キロあたり10000ベクレルを超える放射性セシウムが検出されました。

この数値はどのような評価をしてよいのでしょうか?

中部大学の武田邦彦教授のブログを紹介させていただきます。

-----ここから-----

秋田県で販売されていた栃木県産腐葉土から1万1000ベクレルのセシウムが検出されました。

これは大丈夫か?

結論から言えば、ダメです。

日本は法治国家で、放射線を出すようなものは厳密に規制されています。

この規制値は、福島原発事故が起こってから「被曝しても大丈夫」と言っているいわゆる専門家の方が決めたものです。

セシウムの場合、もしセシウムだけしかなければ1キログラム1万ベクレルが規制値ですから、この土壌の汚染は

「ギリギリだが、規制を超えている」

と言うことになります。

しかし、汚染はヨウ素、ストロンチウムなどもありますから、普通に考えるとセシウム単独ではその2分の1の5000ベクレル程度とすることができます。

つまり、秋田県で売られていた土壌は、

1) このままの測定値なら、明らかな法律違反で、危険、

2) もしどうしてもがんばるなら、セシウム以外のすべての放射性物質を測定して、それを合計する(法律で決まっている)、

のどちらかをしなければいけません。

被曝は他人の健康に関係することですから、勝手に「安全です」などといえるものではないのです。

今回のものはそれほど多くないが、これまでの規制では「土壌は普通の人は扱えない」ということになります。

しばらくは、土壌に注意し、家庭菜園もできるだけ避ける必要があります。

-----ここまで-----

|

« 放射線量について(7/31 9:30過ぎ時点) | トップページ | 米の放射線量検査実施へ 千葉県・栃木県 »

原発・放射能」カテゴリの記事