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2011年8月 9日 (火)

古米が入手困難に?

農林水産省が新米を収穫前後の2段階で放射性物質の検査する方針を公表した今月3日前後から、店頭では、2010年産の「古米」に人気が集中し品薄になっています。

店舗によっては、お米のコーナーが空っぽのところもあるようです。

報道によれば、4日から品薄になった東京都板橋区のスーパーの店長は

「汚染牛の問題もあった。消費者が古米の方が安全だと買うのも分かる」。

とコメントしていますし、

ホームセンター大手カインズホームでは1〜3日の3日間で、10年産のコメの売上高が昨年同期比30%増となったようで、

「もともとコメが売れる時期ではないのに突出した動き」とコメント、すでに在庫切れの状況だそうです。

大手スーパーでも顧客から「10年産のコメが欲しい」という要望が集中し、現時点で売上高は前年比2桁増。

8月に入り入荷した宮崎産などの早場米も好調といいます。

インターネット販売大手の楽天市場でも10年産を中心にコメの売上高が前年比30%増で推移しているようです。

民間調査会社「米穀データバンク」の高橋芳郎社長は、

「平成22年産は政府備蓄米の10万トンと、米穀機構が保管する13万トンが確保されている。これに民間の在庫が6月末で182万トンもあるので、消費者が目の色を変えて買いあさる状況にはない」

と話していますが、今後については

「新米の検査結果次第では、消費者がどう反応するのか分からない」

と述べています。

また、8月8日のコメ先物が試験上場された東京穀物商品取引所。

午前9時の取引開始直後から、値幅制限を上回る価格での買い注文が殺到し、売買を一時中断。

初値が付かないまま取引を終了しました。

東穀取の取引は基準値1万3500円、値幅制限600円。

関係者によると1万8000円を上回る注文が相次いでいたとのことです。

震災や原発事故で東北、北関東のコメどころが大きな被害を受け、放射性物質による汚染も懸念されるため、需給逼迫による値上がりを見越し、汚染の心配が少ないブランドの新米を先物買いする動きが急増したようです。

検査結果で、放射性物質が不検出ならば需給は元に戻るとは思いますが、暫定基準値内であっても多少なりとも検出されれば・・・

どうなるのでしょう?

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