« 放射線量について(7/23 15時過ぎ時点) | トップページ | 放射線量について(7/25 12時過ぎ時点) »

2011年7月25日 (月)

福島県民健康調査 18歳以下の36万人全員に甲状腺検査

福島県は、全県民を対象にした健康管理調査の検討委員会を24日に開催しました。

この委員会において、調査の詳細概要を決定し、東日本大震災時に18歳以下だった約36万人全員に対して甲状腺検査を行うことなどが盛り込まれました。

この決定までに時間がかかりすぎた感がありますが、一歩前進です。

個人的には、検診よりも避難が先と思いますが・・・。

検診は今年の10月から県立医大で先行して実施し、検査体制を確立した上で、11月から県内の他の医療機関も対応していくそうです。

甲状腺検査については、1次検査施設で超音波検査を実施し、その検査結果においてしこりなどが認められた場合は、2次検査施設で細胞診や採血、尿検査を行うという順序。

2014年3月までに対象者全員を検査し、その後も2年ごとに検査、20歳以降は5年ごとに健診を行う方針とのことです。

検討委座長の山下俊一県立医大副学長は

「一定集団の甲状腺を、生涯にわたって調べる世界的にも例がない調査。子どもの甲状腺がんを心配する母親が多く、調査を安心につなげたい」

と意義を語った。

山下氏は、「放射線と私たちの健康との関係」(3月21日福島市)という講演において、

「100マイクロシーベルト/hを超さなければ、全く健康に影響及ぼしません。」

と述べた御仁。

子どもに対しても、

「どんどん遊んでいい」

と述べた方です。

何か、ご発言の今回の措置は矛盾しているような、そして福島の子どもたちが実験台にされているような気分になるのは私だけでしょうか?

話を戻しますが、検討委はこのほか、詳細調査として

(1)警戒区域や特定避難勧奨地点などの住民のうち希望者を対象にした集団健診

(2)警戒区域などの住民と基本調査で必要と認められた個人の合わせて約20万人に記述形式のメンタルヘルス調査

(3)震災時に妊娠していた約2万人を対象とした妊産婦調査—を実施すること

を決めました。

|

« 放射線量について(7/23 15時過ぎ時点) | トップページ | 放射線量について(7/25 12時過ぎ時点) »

ニュース」カテゴリの記事