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2011年7月 5日 (火)

福島第一原発周辺の子ども1000人の調査結果

原子力安全委員会は、3月下旬に福島第一原発周辺の市町村に住む子供を対象に行った放射線被ばく調査の結果を7月4日に公表しました。

調査は国と福島県が3月26〜30日に、甲状腺被ばくの可能性が高いと予想されたいわき市、川俣町、飯舘村で、0〜15歳までの1080人を対象に実施したものです。

その結果、45%の子供が甲状腺に被ばくしていたことが明らかになりました。

原子力安全委員会によると、最高値は毎時0.1マイクロシーベルトにもなっていたようです。

この0.1マイクロシーベルトという数値は、1歳児の甲状腺被ばく量に換算すると年50ミリシーベルト相当します。

検査対象者の99%は毎時0.04マイクロシーベルト以下で、同様の換算で示せば年20ミリシーベルトに相当します。

原子力安全委員会の加藤審議官は、

「換算するには(調査の)精度が粗い。精密測定が必要な子供はいなかった」

と述べています。

調査の精度が粗いといっても、年20〜50ミリシーベルトという、年1ミリシーベルトという許容量の20〜50倍もの数値の被曝量です。

子どもの将来の健康、命にかかわることです。

ここは精密測定を確実に実施しておく必要があるのではありませんか?

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