« 放射線量について(5/17 12時過ぎ時点) | トップページ | 放射線量について(5/17 17時過ぎ時点) »

2011年5月17日 (火)

子どもを被曝から守ろう!!

中部大学の武田邦彦教授の講演会で次のような話があったそうです。

-----ここから-----

チェルノブイリ事故の後、なんともなかった子が、15年たって結婚したら子どもが産めない体になっていたという例がある。

我々は放射線と人間の体についてよく知らない。

僕がやや慎重なのは我々に未知のところがあるからだ。

人体実験にならないように。校庭の地表は削るべきだ。

1mSv/年は国際基準。世界中で福島だけ20mSv/年。できるだけ1mSv/年を目指すよう全力を注いでもらいたいと訴えたい。

1年1mSvは日本人の権利。

放射性物質は何によっても除かれない。

覚悟を決めて土を取るという王道で進むのが一番良い。

-----ここまで-----

一方、4月27日、衆議院文部科学委員会の河井克行議員の質疑において、高木義明文部科学大臣は以下のように答弁しています。

-----ここから(一部抜粋)-----

河井克行議員
「二十ミリに引き上げるということはどういう意味なのか、よくおわかりでしょうか。放射線区域管理内の原発労働者のいわゆる安全基準が二十ミリなんです。それと子供たちの安全基準とを全く同列に論ずるというその科学的な根拠をお聞かせいただきたい。」

高木文部科学大臣
「今御指摘のいわゆる管理区域内の線量基準、これについては、私は次のように思います。まさに、放射線の被害を受けるであろう、そのような環境のある現場の中で働く皆さん方の健康管理についてはとりわけ厳しい数値が決められておる、それと一般的な状況のところとはおのずと違うんだ、私はこのように思っております。」

河井克行議員
「なぜおのずと違うのか、教えてください。」

高木文部科学大臣
「それは、放射性物質とある意味では隣り合わせで、ある意味では常時そういう勤務につくという、そういう環境であろうと思っています。」

河井克行議員
「子供たちはなりわいでその校庭にいるんじゃないんです。しかも、一人一人の厳密な管理も行っていないんですよ。何でそれで原発の労働者の皆さん方と同じような基準でいけるんでしょうか。もう一度説明していただきたい。」

高木文部科学大臣
「私は、むしろお尋ねの趣旨が、管理区域内での基準、これといわゆる学校現場における基準を合わせるべきではないか、そういうとらえ方をいたしました。私の聞き方が悪いのかもわかりません。私どもとしては、やはり放射線にはできるだけさらされないようにしなきゃなりませんし、特に学校現場においてはそのようなことであります。ただ、過酷な状況の中で、原子力発電所の現場の従業員の話もございましたが、そういうところで働いておる方々の労働の保護という観点から、私はそのような厳しい基準がなされておる、管理されておる、このように認識をしております。」

-----ここまで-----

このやりとりから読み取ると、

放射線に関る労働者は苛酷な環境での勤務であるから厳しい基準により管理されている。

だから学校現場も管理区域内での厳しい基準である20mSv/年に合せた。

ということなのでしょうか?

答弁がよくわかりません。

子どもは放射線に対する感受性が高いといわれていますが、そのことは加味されているのでしょうか?

ネットで検索していましたら、私が今までよくわからなかった子どもの放射線に対する感受性について説明されている方がいらっしゃいましたのでここに紹介させていただきます。

なぜ子どもの被曝をさけなければならないか。

上記のブログで説明されている内容は、卵細胞(女の子)と精母細胞(男の子)への放射線の影響についてです。

お子様をお持ちの方は、是非、読んでいただきたい内容です。

|

« 放射線量について(5/17 12時過ぎ時点) | トップページ | 放射線量について(5/17 17時過ぎ時点) »

原発・放射能」カテゴリの記事