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2011年5月10日 (火)

福島原発3号機 333.9度まで上昇!!

福島第1原子力発電所の3号機で原子炉圧力容器の温度が急上昇し、RPV胴フランジ部分で333.9度(5/9 11:00現在)に達しました。

報道等によれば、設計上の上限は300度程度とのことですので、既に限界を超えている可能性があります。

5月1日 5時現在では99.6度でしたので、8日で234度上昇したことになります。

東京電力のホームページによれば、3号機の他の部分も軒並み温度が上昇しており、

給水ノズルN4B   216.4度(93.7度)
RPV底部ヘッド上部   238.4度(122.3度)
圧力容器下部温度   154.3度(116.5度)
RPVスタッドボルト温度   246.2度(98.8度)
(RPV:原子炉圧力容器。カッコ内は5月1日 5時現在の温度)

との状況になっています。

事故直後の3月19日には352度に達したこともあり、その水準に近づきつつあります。

東電は4日以降、炉心への注水量を増やし、温度上昇は鈍っているものの温度低下には至っていません。

また、配管からの水漏れしていて十分冷却水が届いていない可能性もあり、さらに水量を増やすには懸念もあるようです。

3号機は1号機と同様に、格納容器の水位を上げて内側の圧力容器を冠水させ、燃料を冷やす「水棺」方式を計画していますが、がれきなどが多く水素爆発を防ぐために安定した窒素ガスを入れる装置を置きにくいなどの理由で作業が遅れています。

また、東京電力によれば

「燃料が崩れて(圧力容器の)底に落ちた可能性も否定できない」

としています。

ということは、この温度上昇は、溶融が原因で燃料が崩れ落ちたということなのでしょうか?

再臨界はしていないのでしょうか?

3号機はウラン新燃料に比べ放射能が高い(特に中性子が著しく高い)プルトニウム・ウラン混合酸化物(プルサーマル(MOX)燃料)を使用・・・

大丈夫なのでしょうか?

とても不安です。

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