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2011年5月 9日 (月)

海から初検出!! 骨に蓄積するストロンチウム

東京電力は、4月18日に採取した福島第一原発敷地内3か所の土壌と、同原発と福島第二原発の沖合4か所の海水から、放射性物質のストロンチウム89、90を検出したと発表しました。

特に土壌2か所から見つかったストロンチウム90は、1キロあたり約570ベクレル検出され、冷戦時代に実施された核実験の後に日本で観測された濃度の約100倍に上り、東電は今回の原発事故で放出されたものとしています。

ストロンチウム90は半減期が約29年と長く、化学的にカルシウムと似ているため体内に入ると骨に蓄積する傾向があります。

したがって、一旦体内に取り込まれてしまうと長期間にわたり被曝し続けることになり、骨のがんや白血病の原因になる恐れがあると考えられています。

一方、海洋でのストロンチウムは初検出とのこと。

福島第一原発5、6号機の放水口北側30メートルの地点で、濃度限度の約0.26倍に相当する1リットルあたり7.7ベクレル、沖合15キロでは約0.15倍に相当する4.6ベクレルの検出だったとのことです。

今後、文部科学省は海洋のストロンチウム調査も実施する方針とのことです。

いずれにせよ、今年の太平洋側の海水浴は、 ガマンしなければならないかもしれません。

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