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2011年5月18日 (水)

気を付けて‼ 実際の放射線量はもっと高い!!

少しショックな記事が今週の週刊誌(週刊現代)に掲載されていました。

文部科学省が公表している

「都道府県別環境放射能水準調査」

の数値は、必ずしも私たちの生活している生活空間(地上高)で計測されたものではなく、そのまま信じるのは危険だというのです。

紙面では、公表されている数値は「鳥の被曝量」と比ゆされていました。

調査を実施したのは国土交通省政務官の小泉俊明代議士。

調査日は5月2日。

小泉代議士が調査した結果は以下のとおり。(いずれも地表から1mの高さ)

・東京都港区 溜池交差点  0.128マイクロシーベルト/時

・東京都千代田区 首都高「霞が関」出入り口付近  0.11マイクロシーベルト/時

この日、文部科学省で公表されていた「都道府県別環境放射能水準調査」によれば、

東京都新宿区  0.067〜0.068マイクロシーベルト/時

でしたので、小泉代議士が調査した結果は約2倍の数値だったことになります。

また、小泉代議士は茨城県南部の以下の地点でも計測しています。

・取手市  0.484マイクロシーベルト/時

・守谷市  0.503マイクロシーベルト/時

・龍ヶ崎市  0.326マイクロシーベルト/時

・牛久市  0.315マイクロシーベルト/時

「都道府県別環境放射能水準調査」によれば、

茨城県水戸市  0.104〜0.110マイクロシーベルト/時

でしたので、小泉代議士の計測結果は実に3〜5倍という高い数値が測定されたことになります。

なぜ、このような差異が出るかというと、「都道府県別環境放射能水準調査」における東京都の計測点は、ビルの屋上にあり、地上18mの高さで計測し、水戸市の場合も地上3.45mで計測しているからだとしています。

ちなみに、千葉県の計測点は地上7m、栃木県宇都宮市、群馬県前橋市は地上20m、埼玉県さいたま市は地上18m、神奈川県横浜市は地上23mの高さだそうです。

測定基準については全国一律の基準がないため、各自治体でバラバラの基準で計測しているようです。

私たちが最も気にしなければならないのは、

”鳥が浴びている放射線量”

ではなく、

”私たちが生活している空間での放射線量”

ですので、「都道府県別環境放射能水準調査」の計測結果をそのまま鵜呑みにしていてはいけないことが、この記事によりわかりました(TV等の報道ではそのようなことは触れていないと思います。)。

地域や場所によって異なると思いますが、東京では「都道府県別環境放射能水準調査」で公表されている数値の少なくとも約2倍の数値が、茨城県南部では3〜5倍の数値が地上1mの高さの放射線量の数値であると考えて、マスクの着用等の予防策をとらないといけないのではないでしょうか。

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