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2011年4月26日 (火)

マンションは地震に強い

4月21日、高層住宅管理業協会は、東日本大震災によるマンション被災状況調査結果を発表しました。

調査対象は、同協会の会員会社が管理するマンション。

それによると、建物の全壊や建替えが必要な「大破」はゼロでした。

その調査は、東北6県で会員会社25社がマンションの管理を受託する1642棟を対象に実施し、その数は東北6県の全マンションに占める割合は約90%になるとのことです。

結果は次のとおりです。

「倒壊」や「大破」・・・ゼロ

構造体の補強や修理が必要な「中破」・・・26棟(1.6%)

構造耐力に支障はないが補修工事が必要な「小破」・・・283棟(17.2%)

外見上ほとんど損傷がない「軽微」・・・1024棟(62.4%)

「被害なし」・・・309棟(18.8%)

被害を耐震基準別に見ると次のとおりです。

「旧耐震(1970年以前)」(3棟)・・・全て「小破」

「移行期(1971〜1981年)」(79棟)・・・「中破」が5棟(6.3%)、「小破」が27棟(34.2%)、「軽微・損傷なし」が47棟(59.5%)。

「新耐震(1981年以降)」(1,560棟)・・・「中破」が21棟(1.3%)、「小破」が253棟(16.2%)、「軽微・損傷なし」が1286棟(82.4%)

参考までに、1995年の直下型で最大震度7を記録した「阪神・淡路大震災」では全5261棟の1.6%に当たる83棟が「大破」しています。

今回の調査結果について高層住宅管理業協会の黒住理事長は、

「宮城沖地震(1979年)の学習効果があったことだろう。ライフラインの問題はあるが、少なくとも生命を守る安全性が実証された」

と評価しています。

確かに、今回の調査結果を見るかぎり、震度6〜7では新耐震のマンションでは倒壊も大破もしていません。

ということは、人命を守るという点から安全性が高いということです。

マンション住まいの私としては一安心する調査結果です。

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