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2011年3月30日 (水)

放射性物質、スリーマイルの19万倍?

米国にエネルギー環境調査研究所(IEER)という市民団体のグループがあります。

その市民団体が29日に福島第1原発の事故で放出された放射性物質の量の試算をまとめました。

それによると、

「1979年に発生した米国のスリーマイル島原発事故で放出された量の14万〜19万倍に上る。」

との結果です。

IEERによれば、事故でこれまでに環境中に放出されたヨウ素131の量は

”240万キュリー(1キュリーは370億ベクレル)

と推定され、これだけでスリーマイル島原発事故の放出量の

14万倍

となります。

これに加えて、放射性のセシウム134とセシウム137が

計50万キュリー

程度放出されたとみられ、これらを合せると放出量は

19万倍

になるとの計算になるようです。

IEERのアージャン・マキジャニ所長は

「事故の深刻度の国際評価尺度で、スリーマイル島原発事故と同じレベル5だとする日本の公式見解は、幻想としか思えず、多くの誤解を招くものだ」

と批判しています。

彼によれば、評価尺度はより深刻な

レベル6”

に当たると指摘しています。

さらに、

「日本政府は、事故の実態を市民によりよく理解させるため評価をレベル6に引き上げ、これまで放出された放射性物質の量や、今後予想される放出量などを詳細に公表すべきだ」

と述べています。

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