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2011年2月17日 (木)

固定金利の選択者激減!? (その1)

住宅購入時には多くの人が住宅ローンのお世話になると思います。

その住宅ローンには「変動金利型」と「固定金利型」があるのは、マイホームを検討したことのある方であればご存知のことと思います。

今まで「変動金利型」は、固定型の補完的な役割を担うローンでしたが、ここ5年ほどで主流の住宅ローンに変化したようです。

5年前までは、新規の住宅ローン全体に占める「変動金利型」ローンの割合は2~3割程度でした。

しかし、現在はメガバンク3行とも「変動金利型」を選択する方が9割を超えているそうなのです。

固定金利型を選択した私にとって、ほとんどの人が「変動金利型」を選択している現実を知り驚きを隠せませんでした。

変動金利は、各行の短期プライムレート(短プラ)を基準に決まっています。

短期プライムレートとは何かというと、金融機関が優良企業に対して、1年以内の期間の短期間貸し出す時に適用する最優遇貸出金利(プライムレート)のことをいいます。

この短プラは政策金利に影響されています。

政策金利とは、日銀が行う金融政策の中の一つで、景気の動向などの要因により金融政策決定会合において引き上げや引下げが決められています。

つまり、政策金利が動くと短プラが動き、短プラが動くと変動金利型の住宅ローンの金利も動くという関連がでてくるのです。

一方、長期金利は1年以上の金利のことです。

長期金利の指標的なものとなっているのは、新発10年長期国債の市場利回りです。

短期金利が日銀の金融政策に影響を受けるのに対し、長期金利は、市場における長期的な資金の需要と供給のバランスによって決まる傾向があるのです。

たとえば将来的な短期金利の推移や、将来の物価変動、あるいは企業の設備投資の動向など、市場のさまざまな要因が金利変動に影響してくるのです。

さて、2008年後半、政策金利が2度にわたって、0.2%ずつ引き下げられました。

この結果、メガバンクの変動金利は一気に1%を切る水準まで下がり、小幅な低下にとどまった固定型と比べた割安感から変動型を選ぶ割合が逆転し、今や9割もの人が「変動金利型」を選択したようです。

「変動金利型」を選択している理由はそれだけではありません。

住宅販売業者の営業戦略も影響を与えていると考えられます。

私もマンション購入時にあちこちモデルルームを見に行きましたが、そこで示された最初の資金調達プランは、変動金利型での提案がほとんどでした。

その提案で、営業は

「今払っている家賃よりも安い返済で、ご自分の家、資産がもてますよ。金利が安い今がチャンス!」

と購買者心理をくすぐってきたのです(笑)

私はこの傾向に不安を覚えます。

(次回へ続く)

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