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2011年2月 2日 (水)

節分って・・・Part3

何故、節分に「豆まき」をするようになったのでしょうか?

これには陰陽五行思想、十干十二支という考え方が大きく関わってきます。

ちょっと聞きなれない言葉でとっつきにくいですよね。

陰陽五行思想とは、「陰陽思想」と「五行思想」が組み合わさったものです。

「陰陽思想」とは、全ての事象はそれだけが単独で存在するのではなく、「陰」と「陽」という相反する形(例えば明暗、善悪、吉凶など)で存在し、それぞれが消長をくりかえすという思想です。

一方、「五行思想」は、自然の道理を「木・火・土・金・水」という五つの要素により成り立っているとする思想です。

かなり複雑で難しいですね。

では、みなさんは「鬼門」ってご存知でしょうか?

風水や家相などの東洋占星術でよく使われる言葉で、かつてはここから鬼が出入りすると言われ、避けた方が良いとされる縁起の悪い場所や方角のことです。

これによれば、「鬼門」は北東にあたります。

なぜ北東が鬼門なのかは諸説あるようですが、その中の一つにこのような説があります。

昔の中国の道教で、冥府の神として信仰されていた「秦山府君」が住むと言われていた山が北東にあったことから、

冥府→北東→鬼門

といわれはじめた。

また、このような説もあります。

古代、中国を「匈奴(きょうど)」という遊牧騎馬民族が幾度となく襲ってきました。

彼らは残忍極まりない騎馬部族で、中国から見た北東の方角にこの匈奴は暮らしていたため、古代中国の人々は北東の方角を恐れるようになっていったという説です。

まだまだいろんな説があるようです。

さて、鬼門の方角「北東」は十二支では、丑と寅の方角(うしとら)にあたります。

なので、鬼の姿は”牛の角”をもち、”トラのパンツ”を身に付けています。

ここで、丑というのは12月を、寅は1月を指します。

ちょうど12月から1月にかけての季節の節目に「鬼門」があるのです。

ここで陰陽五行の法則が登場します。

先ほど紹介した五行の五つの要素に「金」があります。

「金」には、”硬い”とか、”厄病”という意味があり鬼の象徴です。

また、鬼が金棒を持っているのもこの「金」の象徴といわれていいます。

この「金」の作用をなくすのが、五行でいう「火」に当ります。

大豆は、ても硬いので、「金」に当ります。

つまり”鬼”です。

これを火で煎ると同時に、豆まきで外や内にこの大豆がばらまかれて、結局人間に食べられてしまうことにより、鬼を退治することになるのです。

これで、子どもに上手く説明してあげられそうです(自己満足)

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