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2010年12月15日 (水)

マンション管理組合-監事の仕事も楽でない(その1)-

前回までに紹介させていただきましたが、私はマンション管理組合の”監事”を約3年ほど務めました。

当時、インターネットでマンション管理組合の監事の仕事(体験記)について検索しても、理事長や理事の体験記は結構ヒットするのですが、監事となるとほとんどヒットしないのが現状でした。

たまにヒットしても、実務書レベルの記述ばかりです。

私の住んでいるマンションは、約400世帯で監事の定員は3名、理事長、副理事長を含めた理事は総勢20名くらいです。

これだけの人数ですと、理事会の運営だけでも大変です。

そのような中で、手探りの監事業務が始まりました。

まず、監事の役割を整理しておきますと、

・組合の財産の状況および組合の業務の執行状況の監査をし、その結果を総会で報告すること。
・業務執行等に不正があれば臨時総会を招集すること。
・理事会に出席して意見を述べること。

となるでしょうか。

最も大きいウエイトを占めるのが

「組合の財産の状況および組合の業務の執行状況の監査」

となると思います。

財産状況の監査というのは所謂「会計監査」のことで、組合の業務の執行状況の監査は「業務監査」といわれています。

就任前、監事の仕事を管理会社の担当者に聞いたところ、

「監事の理事会への出席は、規約上義務ではありませんし、監査も年一回となっています。理事の方は、毎週何らかの活動があるマンションもあるため、監事の方がプライベートな時間を圧迫するようなことは少ないと思います。」

と言われていました。

確かに管理規約上ではそうなっているし、一般的にはそういえるのでしょう。

しかし、今になって考えてみると、安易に考えすぎたと反省しています。

なぜなら、監査を行うための”知識”が絶対的不足していたためです。

管理会社の担当者のように、マンション管理に関する各種法律や規則等を理解できていたら、他の理事よりはプライベートな時間が取れたのかもしれません。

監事の役割は、理事会が誠実に任務を履行しているかをチェックすることです。

チェックするには、チェックの根拠とチェック対象がなければなりません。

チェックの対象はもちろん”理事会の活動”であり、明確になっています。

チェックの根拠はというと・・・。

わからない。

管理規約を隅々まで読んだ事もなく、当然、区分所有法なんて見たこともない。

会計基準なんて、

「なに、それ?」

状態。。。crying

ここから、苦痛の日々が始まったのです。

(つづく)

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