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2010年12月14日 (火)

ペニーオークションって知っていますか?

最近、インターネット上で

「新品の商品が市価の8~9割引きなど、びっくり価格で購入できる。」

などと注目を集めている「ペニーオークション」。

確かに、8~9割引きなら非常に魅力的ですよね。

ただ、このペニーオークションは、ネットなどで調べてみると、出品者は絶対に損をしないシステムになっているようで、いろいろ問題点もあるようです。

今回、何故ペニーオークションを取り上げたかというと、私も何社か参加した経験がありますが、未だ落札したことがないんですbearing

これから、

「やってみようかな。」

と思っている方の参考になればと思い、私の経験談を交えながらお話したいと思います。

まず、そもそもペニーオークションとはどのようなオークションなのか簡単に説明したいと思います。

ペニーオークションとは、オークションの一形式で、開始価格や落札価格は、通常のオークションに比べると低額ですが、入札する度に手数料が必要な形式のインターネット上のオークションです。

もともとは、アメリカのEntertainment Shopping社が始めたショッピングサイトswoopがこの形式の発祥のようです。

日本でも2009年頃から業者が参入しはじめ、2010年以降も増加傾向にあるようです。
実際にペニーオークションの落札済商品を見てみますと、確かに定価の8~9割引で落札されているものが多数です。

この結果を見ると、魅力的で店頭で買っているのが馬鹿らしく思えるくらいです。

でも、ちょっと待ってください。

このオークションでは、入札単位が「1円」「5円」など低く設定され、一回の入札で終了時間も延長されます。

つまり、必然的に入札件数が多くなるわけです。

そして、この1回の入札ごとに50~100円程度の手数料がかかります。

例えば、以下の場合を見てみましょう。

定価50,000円の商品
1回の入札毎に1円価格が上昇
1,000円で落札(98%OFF)
入札手数料は1回75円
話を簡単にするため4名で交互に入札
送料500円

落札者の支払い代金は、

落札代金 1,000円
入札手数料 1,000円÷4人=250回づつ入札 
        250回×75円=18,750円
計  19,750円

となります。

このほか、業者によっては商品の送料が加わってきますが、上記の例では6割引での購入となります。

一方、運営会社側には、手数料が75円の場合であれば1,000円×75円=75,000円が入ってくることになり、赤字どころか大黒字です。

ここで、今問題となっているのが、

”落札者以外の入札者にはこの手数料は返ってこない”

ということ。

先の例で言えば、他の3人は入札手数料の18,750円は帰ってこないわけです。
このため、オークションというよりもギャンブルに近いとの指摘もあります。

それは、熱中するあまり、市場価格以上の手数料を支払ってしまうケースも散見されていることからも娯楽性、ギャンブル性が高いことがわかると思います。

また一部の悪質なサイトでは、運営会社が出品者となり、サクラや運営者自身が大量のアカウントを保持して自動的に入札する「入札bot」を使って入札価格を故意に釣り上げている可能性もあるといわれています。

現在、国民生活センターには、ペニーオークションへの相談件数が増加中とのことですので、これから

「やってみようかな?」

と思っている方は、サイトの利用規約を熟読し、インターネット等で信頼できそうな運営業者選びをしていただきたいと思います。

このペーオークションは、1回の入札で時間延長になることから、かなり時間を浪費します。

参加される方は、寝不足にならぬようお気をつけ下さいね。

ちなみに私は・・・

「撤退」

しますcoldsweats01

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