« 人のご馳走、ペットには毒 | トップページ | プレステ1700台でスパコン? »

2010年12月 7日 (火)

電気自動車「リーフ」販売開始

いよいよ12月20日から日産「リーフ」が販売開始となるようです。

環境対応車では、トヨタ自動車、ホンダ自動車がハイブリッド車で先行していましたが、日産自動車は電気自動車で巻き返しを狙っているようです。

日産自動車によると、国内では年5万台を生産し、2012年には米国、2013年には欧州で生産を始め、「リーフ」だけで年産25万台、ルノーとあわせEVの50万台体制を目指しているとのことです。

電気自動車は、三菱自動車が昨年7月に「アイ・ミーブ」を発売していますが、こちらは年5000台を生産なので、日産自動車の力の入れ具合が分かります。

一方、トヨタ自動車も、米のベンチャー企業であるステラ社と提携し、2012年には「RAV4」のEV版を米国で販売するほか、グッドデザイン賞を受賞した「IQ」ベースのEVを日米で販売する計画のようです。

また、米国の自動車ビック3であるゼネラルモーターズ社(GM)も、「シボレー・ボルト」を12月中に発売するという情報もあり、電気自動車の覇権争いは激しさを増す一方です。

ここで性能比較すると、

○アイ・ミーブ・・・走行可能距離160km、最高速度130km、充電約7時間(200V)急速充電30分、価格(補助金なしの場合)398万円

○リーフ・・・走行可能距離200km、最高速度145km、充電約8時間(200V)急速充電30分、価格(補助金なしの場合)376万4250円

○ボルト・・・走行可能距離56km(発電用エンジン搭載。エンジン活用の場合600km)、最高速度161km?、充電約3時間(240V)、充電約8時間(120V)、価格(補助金なしの場合)約334万円

ただ、このまま電気自動車の普及が進むかというと課題も多いようです。

例えば、充電設備等の社会インフラの整備です。

政府は2020年までに急速充電器を5000基設置する目標を掲げていますが、現状は、絶対的に不足しています。

日産自動車は、リーフ発売日までに急速充電器を、全国約200の販売店の半径40km圏に1ヶ所づつ設置するそうですが、これでも心配でなかなか遠出できませんよね。

また、家庭で充電する場合にも初期投資が必要です。

200Vの電源を整備しなければならず、標準的な設備費で10万円ほど必要とのことです。

マンションの場合は、この設備を導入する際には管理組合の了承も必要となり、個人だけの判断ではEVは購入できないのが現状です。

このような課題が解決しないと、購買意欲はなかなか高まらないのではないでしょうか?

|

« 人のご馳走、ペットには毒 | トップページ | プレステ1700台でスパコン? »

」カテゴリの記事