参院空白1カ月半・・・って!!
「これでいいのか、参議院。」と叫びたくなるような話題。
私はあまり政治に関して書かないほうであるが、今回は我慢できずに書く。
9月下旬に召集した臨時国会。
米国が震源地である金融危機に対する対策(生活対策?)の議論が寝る時間をも惜しんで進められていると思いきや、参議院では異例の「開店休業」状態が1カ月半も続いているという。安倍元首相の時の政権放り投げによる総裁選でも空白は45日間。今回は50日以上になるという。
例年なら数十件は提出されている議員立法もゼロとのこと。
来週から全委員会で審議を始めるらしいが、週2度程度の定例日しか審議しないらしい。
ということは、11月30日が会期末なので、実質5日程度しか審議できない。これでは実りある審議などができるはずもない。
よく「駆け込み審議」という言葉を耳にするが、このような経済状況、生活状況をどう立て直すか、国民の生活がかかっている特別な時期であり、「駆け込み審議」などという対応は、国民を蔑ろにしているとしか思えない。
確かにねじれ国会ではあるが、政局優先、国民無視の感が否めない。
また、この「開店休業」の間も、国会運営費や議員報酬は支払われている。
調べてみると、議員には年間約2,200万円の歳費が支払われる。その歳費は月割りなため、1日でも任期があれば、1月分が支払われる。
国会が「開店休業」でもだ。
そのほか、「文書交通滞在費」なるものが、議員それぞれに月額100万円の年1,200万円支払われる。
公設秘書の人件費として約2600万円(3人まで)、グリーン車乗り放題の「JR乗車パス」、月4往復分が無料の「航空券」、電話、光熱費がただの「議員会館」、格安の議員宿舎、黒塗りの送迎車、委員長になれば「委員長手当」が1日6,000円、年間約90万円。
さらに、政党交付金も年間320億円支払われ、議員1人あたり月65万円の「立法事務費」が政党に支払われる。
当然、国会運営の事務関係費用等は別途かかっている。
これら全て税金。私たちの血と汗と涙の結晶。
今は公務員の無駄ばかり強調している感があるが、公務員の給料水準より明らかに国会議員の水準が高い。
公務員の見直しや無駄の撲滅は当然しなければならないが、立法府の無駄とういうか議員自らの無駄に対しても大胆なメスを入れるべきではないか。
参議院の「開店休業」状態がまかり通るなら、参議院不要という議論も出てきて当然である。
日本の国会議員は数が多すぎるという批判もあると聞いているので、定数削減の議論も含め一石二鳥ではないか。
優良企業であるトヨタでさえ、営業利益70%減という報道があり、日経平均株価も8000円台で推移している。
全世界が危機であえいでいる中で、参議院の「開店休業」状態は本当に理解に苦しむ。
「国民生活優先」「生活第一」「景気対策優先」
聞こえのいい言葉であるが、議論もせず行動が伴っていない。
政局ではなく、国民を、国民生活を、中小企業をもっと、もっと見つめて欲しい。
切に、切に、そう願う。
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