キャデラックのコンセプトカー 核分裂が動力源
原子力を燃料に100年間走行可能
これが、キャデラックのコンセプトカー。
元GMのデザイナー、Loren Kulesus氏が公表したもの。
『ワールドトリウムフューエルコンセプト』といわれ、原子力エネルギーを使って車輪内のモーターを回すという。
今まで、このブログで紹介したことのない異彩色の強い車である。
これは、Loren Kulesus氏がGMを退社した後、個人的立場から未来のキャデラック像を提案したものとのこと。
車名の「トリウム」とは、中性子を吸収すると核分裂を起こし核燃料として利用できる特性を持っている。
かつては原子力発電所のエネルギーとしても使われていたという。
そんなトリウムを動力源とするキャデラックのコンセプトカー、一度搭載すれば100年間は使用できるという。
車輪は6つ。
そのひとつひとつにモーターを組み込む。
そして基本的にはメンテナンスフリーであるという。
外観は、戦闘機を思わせるデザイン。
車体中央に原子炉をレイアウトしており、その前方にキャビンを配置している。
燃料のトリウムは、粉末状態では自燃性で注意して扱うべき金属。さらにトリウムには毒性があり、体内に入り肺、すい臓、血液につくと発癌する危険性があるとされている。
さらに、ウランやプルトニウムに変わる核燃料といわれている。
化石化燃料枯渇後はトリウムの利用も選択肢としてはあろうかと思うが、その安全性対策は大丈夫なのだろうか?
特に交通事故時が・・・心配である。
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