ポルシェ911 ターボを超えた「Eliica」
東京都内で「イノベーション・ジャパン2008」が開催された。5周年特別企画として、次世代電気自動車「Eliica(エリーカ)」についての講演があったという。
今回は、この「Eliica」について調べてみた。
テレビ等でご覧になった方もいると思うが 「エリーカ」は8輪の乗用電気自動車。
動力は、リチウムイオン電池を使ったモーター。当然、排気ガスは出ないしエンジンの騒音もない。
使うエネルギーはガソリン車の4分の1で、究極のエコ・カーだ。
一方、性能面でもガソリン車を凌駕する。
最高時速は370キロメートル。
時速100キロメートルに到達する時間は約4秒。
ポルシェ911ターボを上回る加速性能を備える。
その加速度は加速度0.68G。
さぞかし運転しづらいかと思いきや、特別な能力・技術は必要なく、一般の人でも運転しやすいという。
環境に優しいが、スピードが出ないし加速も悪いというエコカーのイメージとはかけ離れ、まさに、モンスター・エコ・マシンである。
開発責任者の清水教授の「加速感、広さ、乗り心地の3点でガソリン車に負けないように心がけた」という発言にもうなずける。
さらにリチウムイオン電池は自宅のコンセントで充電可能。
1回約5時間のフル充電で300km走れる。
おおよそ東京から名古屋、東京から新潟まで行けるといったところか。
夜間に充電すればわずか300円の充電コスト
割り返せば、1km=1円という驚愕の燃費(燃費というのかわからないが・・・)である。
現在、「エリーカ」は慶応義塾大学が中心となって開発を進め、大和ハウス工業など約30社が支援をしているという。
Eliica 2台の開発にかかった資金は、現物提供、技術提供も含めると5億円。
市販化まで今しばらくかかるようであるが、年10万台規模の量産ができれば生産コストは安くなるとのこと。
環境を考えたというならば、高所得者ターゲットではなく、私のような一般人にが届くような価格設定をお願いしたいものだ。
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