東電 電気料金大幅値上げ?
ニューヨークの原油先物相場は、史上初めて1バレル=140ドルを突破した。
この背景には、需給の逼迫(ひっぱく)感やドル安の進行、そして最も影響を与えているのは投機資金の流入だろうと思う。
今年1月2日に初めて100ドル台を突破して以来、半年足らずの間に40ドルも値があがるという急上昇ぶりである。
このような原油価格高騰により、東京電力は電気料金に原料代の上昇分を適切に反映させるため、9月をめどに電力料金の本格改定を実施すると発表した。
事実上の料金値上げであろう。
1980年以来、電気料金の本格改定はなく、実に28年ぶりとなる。
経営努力(人件費や設備修繕費の削減)で今年の電気料金は据え置くが、来年1月以降は大幅な値上げとなる可能性が高いと思われる。
東電は、中越地震で被害のあった柏崎刈羽原子力発電所の運転停止で、代替の火力発電を増やしている。このため燃料費の変動が今まで以上に経営に響きそれを吸収できないと判断。このため迅速に料金に反映できる仕組みへの変更が不可欠と判断したようだ。
食料品、生活用品等のいわゆる生活必需品の値上げがつづき、オール電化の住宅・マンションも多くなってきている中、電気料金の大幅な値上げは、家計に大きなダメージを与えること間違いない。
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