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官僚がタクシーから接待

Yahooニュースを見ていたら、「官僚がタクシーから接待 デパート商品券もらえる不自然」という記事が目に入った。
内容は、少なくとも6省庁の官僚が深夜利用したタクシーの運転手から、商品券や缶ビール、おつまみの提供などの接待を受けていたことが分かったというもの。中には、110回のタクシー利用で110回ともビールやつまみの提供を受けたという者も・・・。

この記事について興味がわき、一般読者のコメントやネットを検索して調べてみた。

すると、確かに金券等を受領することは、道路運送法第10条には、タクシーやバスの運転手が乗客に対して運賃を割り戻すことは禁じられているため、これに違反する可能性はある。これは厳に対処すべきであろう。
一方、ビールやおつまみの提供はどうだろうか?
個人タクシーのサービスの一環やお得意様にはお礼の気持ちから提供したと考えられるのではないだろうか。(業界内では自主規制もあるらしいが、有名無実化しているらしい。)
そもそも、この問題は、公務員が深夜タクシーのお得意様になってしまっているところに根本的な問題があるのではないかと感じざるを得ない。

なぜなら、コメントの書き込みを見ていても、
①深夜タクシーの缶ビール、おつまみ、おしぼりのサービスは、官僚・霞が関に限らず世間一般的によくあることらしい。特に常連客になればなおさら。
②タクシーチケットは、通常、降車時に金額書いて渡すものだから、そもそも乗車時は官僚かどうかわからない。
ということなので、別に官僚を擁護しようというものではないが、マスコミは、そのようなタクシー業界の事実は報じず、何となく官僚たたきの材料にしたいだけの記事ではないのかと感じてしまう。

そもそも、15省庁で60億近くのタクシー代が必要なこと、毎晩深夜の帰宅となっていること自体が問題なのではないか?
中央官庁の職員は、タクシーで帰りたいがために残業しているわけではあるまい。
これも、Yahooのコメントにあったが、
「残業したくなくたって、議員に待機かけられるから作業がなくても、もう帰って良しと言われるまで帰れない。」
「帰らせて貰えなくて、生まれたばかりの子にも会えなかったり、新婚なのにすれ違いの生活とか、50歳過ぎて毎日明け方まで残業させられて倒れる。」
「毎日終電がなくなる夜中まで働かされて、残業代40万円もらっていいはずが10万円しか出ていません。」
「霞が関の仕事は、電車で帰れるような時間に終わるようなものではない。」
これが中央官庁の実態なのでは?
最近は、都内にある公務員宿舎はどんどん廃止され郊外に統合されているというし・・・。

タクシーチケットの取扱いに問題があればそれをただすべきであるが、元をただせば、国会議員の国会質問対応のための残業が主であろう。これをうまく改善運用し、深夜勤務にならないようにすれば、そもそもタクシー代も残業代も抑制できるのでは?
そもそも議員は飛行機や新幹線をただで乗れる議員特権がある。そのような特権を棚に上げ、官僚が受けたタクシーのサービス云々等を批判するより、まずは自らの無駄を見直し、効率化すべきではないか。

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» 居酒屋タクシー問題の本質 [NAGISA TAXI Cruisin']
タクシー接待:国交省が事業者の調査へ   中央省庁の職員がタクシー乗務員から金品を受け取っていた問題で、国土交通省の峰久幸義事務次官は9日の定例会見で「道路運送法が禁じる運賃の割り戻しに該当する可能性があるものが含まれている」と述べ、タクシー事業者の調査に乗り出す考えを示した。  峰久次官は監督官庁の立場から「遺憾」と述べた。現金など明らかに割り戻しと判断できる場合には、道路運送法に基づき、車両の使用停止などの行政処分や、罰則(100万円以下の罰金)を適用する考えを示唆。ビールやつ...... [続きを読む]

受信: 2008年6月13日 (金) 05時40分

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